人事国際教育プログラム受講と人事国際資格取得の動機と背景
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会社名:日本ペイントコーポレートソリューションズ株式会社
ポジション名:マネージャー
お名前:後藤 泰代
受講の動機と背景
なぜ、人事国際教育プログラうむを受講して人事国際資格を取得しようと思ったのですか?
受講と資格取得の動機や背景を教えてください。
キャリアにおけるどんな課題を解決したいと感じていましたか?
人事という業務は幅広い知識が求められる分野であり、知識の体系的整理はもちろん、特にグローバル企業においては国際的な労働基準や多文化共生のマネジメントスキル、そして各国の最新情報をグローバルトレンドとして得ていく必要があると考えています。これらの知識は戦略との紐づけが重要であることは言うまでもなく、その知識の強化と実践への活用は、経営の戦略的パートナーとして組織に貢献できると感じたため、受講しました。
資格取得前にどのような経験やスキルがありましたか?
人事業務にどのくらい携わっていたか、国際的な視点が求められる場面があったかなど。
SHRMクレデンシャル資格保持者の方は、SHRMプログラムとの比較もお願いします。
人材開発を専門として経験を積んで10年ほど、様々な人事関連の資格を取得しながら外資系企業の人事としてグローバル視点でのタレントマネジメント及びDevelopment領域の充実化を求められる機会がありました。今回のプログラム受講前には、SHRMクレデンシャル資格を保持しており、業務上で知識を活用しておりました。
受講体験
受講の際に最も印象に残った事は何ですか?
・新たに得た知識や実務へのヒントなど。
人事はこれまで以上に経営の戦略的パートナーとして組織の発展に寄与することを各モジュール全般的に一貫性を持って理解できました。また、戦略的資本においてはファイナンシャルキャピタルとヒューマンキャピタル双方の連携が必要であり、人事はヒューマンセントリック戦略とデータ駆動型のアプローチをバランスよく発揮していくことが今後さらに求められるという理解が深まりました。専門である人材開発においては、L&Dプログラムを効果測定し、パフォーマンスマネジメントとの連携するヒントや、中長期の経営戦略にいかにつなげていくかというイメージが持てたことが大きな収穫となりました。
グローバルな人事の視点や他国の人事制度に関する理解が深まりましたか?
・グローバルな視点での人事戦略や対応についての今後どのように役立ちそうでしょうか?
法規制や労働慣行の理解が深まったことがひとつ、そして文化的多様性を配慮した人材マネジメントの一貫性と柔軟性のバランス・最適化が重要であることの理解が深まったので、グローバルレベルでの人事施策検討や人材開発計画に役立つと思います。
人事国際資格について
今後のキャリアにおいて、この資格がどのように活かされると考えていますか?
・さらに上級の資格に挑戦する意向や、キャリアの方向性について。
ヒューマンセントリックな面とデータドリブンな人事戦略双方を実現させ、人的資本の活性化につなげることが求められると思います。今後は人事データを今よりも駆使した起案検討ができるレベルを目指しながら、変化の激しい現代に合う柔軟性を持った人事として、今回の資格を活かしつつ、さらに学び続けたいと考えています。
これから人事国際資格を取得しようと考えている方にアドバイスをお願いします。
何事も実践あってこその成長かと思いますが、インプットも重要かと思います。人事国際資格を取得することで、経営視点かつグローバルトレンドも包括された学びを効果的に手に入れ、多くの方々と一緒に人事キャリアを充実させていきたいです。